敗戦10年で経済大国となった日本 世界で初の被爆国の軌跡(奇跡)
1945年8月15日
日本は終戦をむかえ、それと同時に敗戦国となりました
そんな日本が、たった10年で復興を成し遂げ
後に、高度経済成長により目覚しい発展を実現させた事は
世界でも類を見ない経済成長だと言われています
なぜ?日本はこのような発展を遂げられたのか、まとめてみました
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■ 朝鮮戦争
1950年に勃発した朝鮮戦争で
アメリカ軍は、日本に対して物資の調達を重点的に行ない
軍需物資・自動車関連などにより
対外貿易は4億ドルに登りました
鉄鋼業界と石炭産業、鉱工業の発展
生産工場などの設備投資、雇用の増加
賃金の大幅アップ、生活の安定などで
空前の好景気となり
それは、高度経済成長への最初のステップとなりました。
但し、高度経済成長の開始は1955年(神武景気)からなので区分的には高度経済成長前になります。
■ 東京オリンピック
高度経済成長期の真っ只中
1964年にアジア諸国で初めて
オリンピックが開催されました
それに伴い、交通機関の整備
競技施設、宿泊施設などの建設ラッシュ
東海道新幹線、首都高速などのインフラ事業
164億円にも登る投資となり
更なる、雇用や所得の増加に繋がりました
■ 近代工業の発達
軽工業では綿糸紡績業
重工業では造船業
化学工業では石油、ゴム、肥料、セメント、金属
日本人特有の勤勉さや、技術力の高さが
経済成長へと繋がり急激な高度成長へと
発展していきました
■ 自動車産業の発達
航空機産業で培われた技術と
優れた技術者達は
自動車と鉄道作りへシフトして行きました
自動車や自動車部品の生産に特化した事により
国民の所得も倍増し安定へと向かい
自動車の販売台数が急速に拡大しました
■世界一の長寿国
1961年、国民皆保険が施行された事により
医学、医療技術、高度医療の進歩が目覚しく発展し
世界保健機関(WHO)によると
戦前は平均寿命が60歳以下だった日本は
男女とも80歳を超え世界一となっています
そして、現在は人生100年時代と言われ
超長寿大国となりつつあります
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■ まとめ
朝鮮戦争特需、神武景気、高度経済成長など
様々な恩恵を受けながら激動の戦後から這い上がった日本
「三種の神器」と言われたテレビ、洗濯機、冷蔵庫は
家庭電化製品の中で大ブームとなり、国民の生活が潤いました
現在の三種の神器は、なんでしょうか?
スマホ、パソコン(タブレット) 電気自動車又は高機能TV?
四種の神器になってしまいましたが・・・
現在は、とても豊かな情報化社会であるのは確かな事だと感じます
あらゆるデーターを分析し、多くの選択ができる
とても幸せな時代なんだと思います
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written by tenten616(CW)
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