収穫祭、中秋の名月、秋の七草 慈しみの気持ちと伝統行事とお祭り
9月に入ると北海道では、日に々に秋の訪れを感じるようになります
ひんやりとした空気、低い空、街路樹の紅葉
セミの鳴き声、赤とんぼ、風にそよぐススキ
また、農業王国ならではの収穫や豊作を祈願した
伝統行事や祭りなどが行われます
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◆ Harvest festival
秋に実った豊富な食材は、とても食欲をそそります
たくさんの穀物や野菜が収穫され、旬な食材は栄養価も高く
これから寒い季節を迎える為の体力作りにもなります
秋の味覚と言えば・・・を考えました
□ 栗ご飯
土鍋に、米と水、酒、塩、こんぶ、栗を入れ
30分位炊き込み、召し上がる直前に黒ゴマをかけて頂きます
□ 松茸の土瓶蒸し
土瓶の中に香り高いマツタケとエビ、ササミ、銀杏、だし汁を入れ
軽く蒸し、三つ葉などを添えて頂きます
□ 秋刀魚(さんま)の塩焼き
脂が乗った肉厚なさんまをパリっと香ばしく焼き上げ
大根おろしや柚子を添えて、さっぱりと頂きます
□ くだもの
梨、柿、ブドウ、すだち
□ 野菜
かぼちゃ、パプリカ、ズッキーニ
さやいんげん、栗、ぎんなん、まつたけ
□ 穀物
お米、大豆、小麦、とうもろこし
◆ Harvest moon
今年の中秋の名月は、2018年9月24日です
毎年、満月ではないようです
そして、お月様とウサギとお団子
うさぎは、収穫、豊作への感謝の気持ちを
お団子を作ってお供えする為にもちを突いています
□ お月見だんごの作り方
上新粉 150~200g
ぬるま湯 100~120cc
お砂糖 スプーン1杯
練った生地を丸めて、熱湯に20~30分入れ
浮かんできた団子を救いあげ、冷水に入れ粗熱を取り
かんたんお月見団子の出来上がりです
◆ Fall of herbs
春の七草のように七草粥にはできませんが
秋の七草は万葉集で詠まれた草花で、愛でる楽しさがあります
奈良時代の歌人、山上憶良の詠み上げた万葉集(巻8-1537)引用
『秋の野に 咲きたる花を 指折りて かき数ふれば
七種(ななくさ)の花』
歌碑は、奈良市の春日大社参道にあります
巻8-1538の歌碑と並んで建っています
□ 秋の七草
萩(はぎ)、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)
薄(すすき)、葛(くず)、藤袴(ふじばかま)、女郎花(おみなえし)
□ まとめ
秋は、ほっこりとした夜長を過ごしたり
紅葉や、温泉などに出かけたり
ハイキング、果物狩りなど
大いなる実りの秋を楽しんでみてはいかがでしょうか
そして、日本人が持つ感謝と深い慈しみの心で
生産者の方々の労をねぎらいましょう
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written by tenten616(CW)
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