世界に点在する難民キャンプ 大半が難民キャンプで一生を終える現実
難民キャンプで暮らす人々が過去最高となり
日に何千人もの人々が規模の大きい50もの
難民キャンプへと移動しています
戦争、紛争、内戦、干ばつ、環境災害、食料不足などで
国外へと避難しなければならなかった人々が難民となっています
また、その大半は深刻化する中東やアフリカ
(シリア、アフガニスタン、ソマリア・・・他)の人々で占められています
その費用は政府の援助、財団と民間企業
世界の人々の募金で賄われていますが昨今は縮小傾向にあります
そして現状は、慢性的な食料不足、医療品の不足、水不足と
キャンプ内で起こる暴力行為、虐待行為、
人道的な迫害や女性や子どもへの性的被害など
問題が山積みとなっています
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□ 世界の難民キャンプ
◎トルコ、ヨルダン、レバノンの難民キャンプ
イスラム国(IS=Islamic State)の脅威から逃れてきた
シリア難民は1000万人以上
◎ バルカリ難民キャンプ
バングラデシュ南部に設置 (巨大キャンプ)
多くはロヒンギャ難民 難民数は60~70万人以上
◎ ウンピアム難民キャンプ
タイ国境のミャンマー(ビルマ)に設置 難民数は12万人以上
◎ イスラマバード近郊のアフガニスタン難民キャンプ
ハイバル・パフトゥンハー州ノウシェラ郡にキャンプは点在しています
難民数は10万人以上
イスラマバードはパキスタンの首都
◎ ザータリ難民キャンプ
ヨルダン北部に設置、難民数は8万人以上
◎ アイダ難民キャンプ
パレスチナ自治区ベツレヘムに設置
難民数は6000人以上
□ 世界最大の難民キャンプの閉鎖
◎ ダダーブ難民キャンプ
1991年に設置された難民キャンプが
2016年11月にケニア政府により閉鎖されました
およそ30万人のソマリア人が、内戦が続く祖国ソマリアへ
帰還するか、ケニアに残るかを選択しなければなりませんでした
その閉鎖理由はテロ行為でした
首都ナイロビで起きたテロで死者が大勢出ています
また、テロリストが難民として入り込み
物資(食料、医療品)などを奪取し
テロリストの資金源になっていたと言う
事実が発覚したのです
□ まとめ
難民キャンプでの過酷な避難生活は続き
そこで一生を終える人々が大半です
例え、祖国へ帰還できたとしても
その後の生活は大変苦しいものです
難民の受入が多い国は
トルコ、パキスタン、レバノン、イラン
ウガンダ、エチオピアです
最近では、EU加盟国(欧州)のドイツ、フランス、イタリア
イギリス、ハンガリー、スウェーデン、オーストリアなどが
多くの難民を受け入れています
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written by tenten616(CW)
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